風変わりな彼女
2008-03-05
今月は後頭部がやたらと盛り上がった金髪にピアスだ。
化粧もしているようだ。
先月はもう少しおとなしめの茶髪だった。
その前はFF7の主人公みたいな髪型をしていた。
彼女はカメレオン。
俺はイヤフォンで音楽を聴きながら、
文庫本を読みつつさきほど乗ってきた彼女をさりげなく観察していた。
同時刻いつも同じ車両に乗ってくる女子高生。
大きな黒い目と桜色の唇とそしてそばかすがかわいい。
彼女もよく本を読んでいた。
カバーはかけていない。
今朝はルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインときたか。
哲学とか心理学とかがどうやらお好みらしい。
俺と彼女の降りる駅は同じだ。
彼女は高校へ俺は大学へそれぞれ向かうのだ。
予想通り新しい彼氏?らしき男が駅で彼女を待っていた。
金髪にピアスの男だった。
茶髪の男とは別れたのだろう。
★★
あれから半年が過ぎていた。
彼女の髪はストレートの黒髪になっていた。
このパターンは意外にも初めてみるが
よく似合っているのではないかと思う。
そしてノンフレームのめがね、
彼女も今朝は音楽を聞いているらしい。
耳にはイヤフォン。
ピアスも化粧もしていない。
今朝は数学の参考書に目を通していた。
テスト期間なのかもしれない。
駅に着き、俺と彼女は下車した。
俺は彼女の後ろをゆっくりと歩いていた。
不意に彼女が振り返った。
「あの・・・」彼女はにっこりと微笑んだ。
俺はいつものクールといわれ続けている得意の表情をつくることができずにいた。
みっともなくうろたえていた。不意打ちの彼女の笑顔だった。
「・・・何?」
「いつも何を聞いているのですか?
良かったらおすすめとか教えてください」
ストレートの黒髪とめがねとイヤフォン
俺の日常が俺のスタイルがその日モノトーンから薔薇色に変わった。
→
彼女を自分色に染めてあげましょう。(笑い)
化粧もしているようだ。
先月はもう少しおとなしめの茶髪だった。
その前はFF7の主人公みたいな髪型をしていた。
彼女はカメレオン。
俺はイヤフォンで音楽を聴きながら、
文庫本を読みつつさきほど乗ってきた彼女をさりげなく観察していた。
同時刻いつも同じ車両に乗ってくる女子高生。
大きな黒い目と桜色の唇とそしてそばかすがかわいい。
彼女もよく本を読んでいた。
カバーはかけていない。
今朝はルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインときたか。
哲学とか心理学とかがどうやらお好みらしい。
俺と彼女の降りる駅は同じだ。
彼女は高校へ俺は大学へそれぞれ向かうのだ。
予想通り新しい彼氏?らしき男が駅で彼女を待っていた。
金髪にピアスの男だった。
茶髪の男とは別れたのだろう。
★★
あれから半年が過ぎていた。
彼女の髪はストレートの黒髪になっていた。
このパターンは意外にも初めてみるが
よく似合っているのではないかと思う。
そしてノンフレームのめがね、
彼女も今朝は音楽を聞いているらしい。
耳にはイヤフォン。
ピアスも化粧もしていない。
今朝は数学の参考書に目を通していた。
テスト期間なのかもしれない。
駅に着き、俺と彼女は下車した。
俺は彼女の後ろをゆっくりと歩いていた。
不意に彼女が振り返った。
「あの・・・」彼女はにっこりと微笑んだ。
俺はいつものクールといわれ続けている得意の表情をつくることができずにいた。
みっともなくうろたえていた。不意打ちの彼女の笑顔だった。
「・・・何?」
「いつも何を聞いているのですか?
良かったらおすすめとか教えてください」
ストレートの黒髪とめがねとイヤフォン
俺の日常が俺のスタイルがその日モノトーンから薔薇色に変わった。
→
彼女を自分色に染めてあげましょう。(笑い)
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