ウォーキングラブ
2008-03-26
早朝の遊歩道、
すれ違う彼女。
僕を惑わす彼女のフレグランスは何だろう。
僕の歩数計もドキドキだ。
何万歩歩いたら彼女となかよしになれるかな?
ショートカットの髪に細くて優雅な首。
黒目がちの瞳は僕の心を揺さぶる。
ほっそりとした長い手足。
軽くジョグしてるときもあるし僕みたいに早足で有酸素運動してるときもある。
パステルカラーの上下は彼女の柔らかい雰囲気によく似合っていた。
いきなり声をかけたらきっとひいちゃうだろうな。
でもどうしたらいいのだろう。
話しかけたいのに変質者呼ばわりが怖くて僕は今日も貝のように無口になる。
昨日は綺麗な満月だった。
僕は月に誓ったのだ。
明日こそは彼女に話しかけてみようと。
シューズの紐をきゅっと締めて両頬を思い切りパン!と叩いて
僕は気合をいれる。
珍しく霧がたなびく朝だった。
僕は遭難でもしたかのようにゆっくりといつもの道を歩いた。
トレーニングというよりもこれではまるで散歩のような速度だ。
かたつむりのようにのろのろと手探りで歩いていた。
嗅ぎ慣れたフレグランスはきっと彼女のものだろう。
僕は深呼吸した。
声をかけなければ何も始まらないのだ。
たとえストーカーとののしられることがあっても僕は彼女をあきらめるわけにはいかない。
だってこんなにも胸がときめく相手に出会ったのはうまれてはじめてだったから。
「あの・・・「凄い霧ですね」」
彼女と僕は同時にお互いにしゃべりかけていた。
僕は舞い上がっていた。
「そうですね。霧降の滝を思い出しましたよ」
僕はわけのわからないことを口走っていた。
「あら、小学生のときの修学旅行でいきましたよ」などと
言ってくれる。
とても優しい人なんだと思った。
「あの、また、明日会えますか?」
「・・・はい」
僕の心拍数はバクバクとはねあがりどうしょうもない躍動感を覚えた。
この霧が晴れたら、僕は、明日彼女にこの想いを告げることにしよう。
→
出会いはいろいろなところにあるものなのです。
カタツムリのようなのんびりな想いでもいつか形になるのかもしれません。
お外に出て恋をみつけにいきましょう。
すれ違う彼女。
僕を惑わす彼女のフレグランスは何だろう。
僕の歩数計もドキドキだ。
何万歩歩いたら彼女となかよしになれるかな?
ショートカットの髪に細くて優雅な首。
黒目がちの瞳は僕の心を揺さぶる。
ほっそりとした長い手足。
軽くジョグしてるときもあるし僕みたいに早足で有酸素運動してるときもある。
パステルカラーの上下は彼女の柔らかい雰囲気によく似合っていた。
いきなり声をかけたらきっとひいちゃうだろうな。
でもどうしたらいいのだろう。
話しかけたいのに変質者呼ばわりが怖くて僕は今日も貝のように無口になる。
昨日は綺麗な満月だった。
僕は月に誓ったのだ。
明日こそは彼女に話しかけてみようと。
シューズの紐をきゅっと締めて両頬を思い切りパン!と叩いて
僕は気合をいれる。
珍しく霧がたなびく朝だった。
僕は遭難でもしたかのようにゆっくりといつもの道を歩いた。
トレーニングというよりもこれではまるで散歩のような速度だ。
かたつむりのようにのろのろと手探りで歩いていた。
嗅ぎ慣れたフレグランスはきっと彼女のものだろう。
僕は深呼吸した。
声をかけなければ何も始まらないのだ。
たとえストーカーとののしられることがあっても僕は彼女をあきらめるわけにはいかない。
だってこんなにも胸がときめく相手に出会ったのはうまれてはじめてだったから。
「あの・・・「凄い霧ですね」」
彼女と僕は同時にお互いにしゃべりかけていた。
僕は舞い上がっていた。
「そうですね。霧降の滝を思い出しましたよ」
僕はわけのわからないことを口走っていた。
「あら、小学生のときの修学旅行でいきましたよ」などと
言ってくれる。
とても優しい人なんだと思った。
「あの、また、明日会えますか?」
「・・・はい」
僕の心拍数はバクバクとはねあがりどうしょうもない躍動感を覚えた。
この霧が晴れたら、僕は、明日彼女にこの想いを告げることにしよう。
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出会いはいろいろなところにあるものなのです。
カタツムリのようなのんびりな想いでもいつか形になるのかもしれません。
お外に出て恋をみつけにいきましょう。
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